関数参照と付値

関数呼び出し

演算子
例) 5*4, 7^4, x%*%y
単項演算子
例) -5
関数名(引数)
例) plot(x,y,type="p")

付値

オブジェクト<- 式 オブジェクトに式を付値する
例) mydata <- c(1,2,3)
オブジェクト_ 式 付値
式 -> オブジェクト 付値
assign("オブジェクト", 式) 一般的な付値関数
オブジェクト <<- 式 永続付値(常に付値した値を作業ディレクトリに置く)
remove("オブジェクト名") オブジェクトの削除、削除するデータベースも指定できる。
rm(オブジェクトの列挙) 列挙されたオブジェクトの削除
objects(pattern) pattern[UNIXのgrepの正規表現]にmatchするオブジェクト名のベクトル
get(オブジェクト名のベクトル) 明示的な"オブジェクト名"で指定されるオブジェクトの検索(表示)、 検索範囲も指定できる。

検索リスト

Sのオブジェクトの実体は"データベース"にある。 "データベース"とは、オブジェクトの実体の存在するディレクトリーであったり、 "データフレーム"であったりする。 セッション中にオブジェクトを参照すると、検索リストにある順番で、 データベースが検索されて、見つかったものが利用される。 起動時には、以下のようなデータベース(デーレクトリー)が検索対象になっている。 やたら、変更しない方が良い。
> search()
[1] ".Data"                       "/opt/splus/msi/.Functions"  
[3] "/opt/splus/splus/.Functions" "/opt/splus/stat/.Functions" 
[5] "/opt/splus/s/.Functions"     "/opt/splus/msi/.Datasets"   
[7] "/opt/splus/s/.Datasets"      "/opt/splus/stat/.Datasets"  
[9] "/opt/splus/splus/.Datasets" 
search() データベースの検索リストを表示する
例) mydata <- c(1,2,3)
attach(what,pos) データベースwhatを posの番目に登録する。 それ以降の既登録のデータベースは一つ順番がずれる。
detach(what) データベースwhatを 検索リストから外す。